【フィリーズレビュー予想2021】桜花賞トライアル最終戦!オパールムーンやヨカヨカなど出走予定馬を考察

阪神競馬の日曜メインは桜花賞トライアルの最終戦「フィリーズレビュー」です。チューリップ賞はマイルでしたが、今回の舞台は1400m。1400mでの実績が目立つ馬たちが揃う一戦です。今回は出走予定馬の中でも人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしてみました。

オパールムーン(牝3、昆貢厩舎)

昨年8月に札幌の芝でデビューしたヴィクトワールピサ産駒のオパールムーン。2走前のファンタジーSで上がり33秒5の末脚で猛追し2着に好走すると、続く阪神JFでは6着でしたが、外をまわって勝ち馬と0.5秒差なら大健闘でしょう。瞬発力のある末脚は魅力的で、決め手が生きる展開なら最上位でしょう。

ヨカヨカ(牝3、谷潔厩舎)

昨年6月に阪神の芝でデビューしたスクワートルスクワート産駒のヨカヨカ。デビューから1200mで3連勝し、初重賞のファンタジーSでは中団から進めて5着、前走の阪神JFは果敢にハナを奪い、最後まで粘って5着に健闘しました。テンから速い脚が使えるスプリンター気質の高い馬で、1F距離が短縮となる点は好材料です。

ラヴケリー(牝3、高柳大輔厩舎)

昨年6月に函館の芝でデビューしたカレンブラックヒル産駒のラヴケリー。夏の函館2歳Sは後方から進めて上がり最速を脚で3着に好走し、秋のファンタジーSでは番手からの積極的な競馬で3着に粘り、自在性のある脚質で活躍しています。過去5戦全てのレースで馬券圏内に好走している安定感も魅力です。未だ1勝馬とは思えぬポテンシャルを秘めており、ここでも十分通用しそうな気配です。