【共同通信杯2025予想】3歳クラシックの登竜門!カラマティアノスやネブラディスクなど出走予定馬を考察
東京競馬の日曜メインはクラシックへと繋がる注目の一戦「共同通信杯」です。幾多のクラシックホースを輩出しているレースで、今年もまた楽しみな馬が多数出走しております。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
カラマティアノス(牡3、奥村武厩舎)
前走のこうやまき賞・1着から参戦するカラマティアノス。レースは序盤で前を行かせて最後方から追走。徐々に最内から進出していくと、直線は外へ出してしぶとく伸びていき、ゴール前でクビ差差し切って快勝しました。未勝利戦、1勝クラスといずれも上がり最速タイムで駆け抜けて連勝しており、距離・コースともに違う条件でも安定して勝ち負けを演じることが出来ている点は好感が持てます。スタートで出遅れるのが基本ですが、しまいの脚は堅実なので今回も最後は見せ場を作ってくれそうです。
ネブラディスク(牡3、福永祐一厩舎)
京都芝2000mのデビュー戦を快勝したネブラディスク。道中は中団から追走し、3~4コーナーで押し上げて外目から仕掛けていくと、直線は手応え良く抜け出して3馬身突き放して快勝しました。道中の折り合い、仕掛けられてからの反応と伸びなどどれを取っても高いパフォーマンス。2019年の年度代表馬・リスグラシューの半弟という良血で、ドゥラメンテのラストクロップという意味でも注目度の高い1頭です。武豊騎手との新コンビでどんな競馬を見せてくれるかにも注目です。
レッドキングリー(牡3、木村哲也厩舎)
前走の東京スポーツ杯2歳S・3着から参戦するレッドキングリー。逃げたサトノシャイニングの後ろに付けて番手を追走し、前半36.1秒、後半33.4秒の超スローペースを展開しました。直線は差を詰めていくことができず、外からクロワデュノールに交わされて3着に敗退。跳びが大きくて長く脚を使えるタイプで、東京の1800mは絶好の舞台という印象です。まだ幼いところもありますが、精神的に落ち着いてくればさらにパフォーマンスも上がってくるはずです。