【プロキオンS予想2020】重馬場巧者のブルベアイリーデ、好条件そろった

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異常気象による大雨のために全国各地でかなりの被害がでており、まずはこれ以上被害が出ないことを願います。中央競馬は開催されそうですが、残念ながら天候は期待できず、馬場は重馬場か不良馬場となることは間違いなさそうです。

今週末に阪神競馬場で行われるダート重賞「プロキオンステークス」は、この調子だと重馬場前提で予想する必要がありそうです。

今年は、エアスピネルが初ダートで挑戦してきたことで例年以上に面白いメンバーが揃ったようですが、その他にもフェブラリーステークス、かしわ記念とG1で連続3着と実績上位のサンライズノヴァ、フェブラリーステークス4着のワンダーリーデル、黒船賞、かきつばた賞と交流重賞を連勝中のラプラス、3連勝中のトップウィナー、連勝中のサクセスエナジー、根岸ステークス3着のスマートアヴァロンなどその他にも1400mダートの猛者達が集結しました。
 
そんな中で今回とくに注目しているのは、ブルベアイリーデです。

ブルベアイリーデは、前走のさきたま杯に出走し4着に負けています。ただ、上位馬が先行馬ばかりとなったレースで唯一追い上げての4着でしたので、Jpn2という格を考慮すると、今回の有力馬達とも実績は全然負けていません。また、今回はラプタスとサクセスエナジーと連勝中の馬がともに逃げ馬で、もう1頭の連勝馬トップウイナーも2番手からの競馬をしてきています。好調馬がともに前々の競馬で結果を残してきているだけに、こういう時は自然にペースが速くなるものです。ブルベアイリーデ向きの展開となる可能性も高そうです。

さらに、馬場はほぼ重か不良になると思われますが、ブルベアイリーデは、過去重・不良馬場で4戦して2勝2着2回と連対率は100%です。重馬場以上の成績はメンバーNo1と言ってもいいのです。

鞍上は2年目の岩田望来騎手が騎乗します。記憶に新しい先週のCBC賞では同じく2年目の斎藤新騎手がラブカンプーとのコンビで初重賞制覇を果たしましたが、同期の勢いということで連続で2年目ジョッキーの重賞制覇に期待してみても面白いかもしれませんね。

ということで、重馬場以上は必至に思える今年のプロキオンステークスは、重馬場巧者のブルベアイリーデが、展開利と同期の勢いも加えて、初重賞を制覇してくれることに期待して応援しようと思います。