【コーフィールドカップ予想2023】ブレークアップ参戦!メールドグラース以来の勝利なるか?

今週の中央競馬はいよいよ3歳クラシック最終戦を飾る菊花賞が開催ということで注目を集めていますが、前日の土曜日にはオーストラリアでG1のコーフィールドカップが行われます。

日本にはないハンデ戦のG1レースで、1着賞金の300万豪ドルは現在の為替レートでおよそ2億8000万円以上と高額なレースとなっています。

コーフィールド競馬場の芝2400mで行われ、今年は日本からブレークアップが11月のメルボルンカップと併せて登録しています。日本馬では2014年のアドマイヤラクティ、2019年のメールドグラースが勝利しており、日本馬ではメールドグラース以来の挑戦となります。

宝塚記念で12番人気12着から休み明けでの参戦は分が悪い印象もありますが、アルゼンチン共和国杯勝ち馬ということもあり、ハンデ戦の芝2400mという舞台設定はこの馬に合っていると思われます。

また騎乗するのがレーン騎手というのも強力なバックアップといえそうで、メールドグラースで勝利したときのパートナーもレーン騎手だったこともあり、日本馬とレーン騎手のタッグで挑めるのはプラス材料となりそうです。

問題となるのがハンデですが前走大敗を受けても出走馬中3番目に重い55kgは見込まれすぎた感がありますが、背負う斤量自体は普段よりも軽いものと言えるでしょう。

相手を見ると、昨年のコーフィールドカップで7番人気2着、さらにメルボルンカップでは9番人気1着と、舞台適性の高さと多頭数で結果が出ているゴールドトリップ、加えてここ2戦でG1のアンダーウッドステークス4着、ターンブルステークス3着と着実に力をつけているソウルコムあたりが強敵となりそうです。

残念ながらJRAからの海外馬券販売はありませんが、その分シンプルに勝利を願って応援したいですね。