オークス2着馬チェッキーノ2年ぶりに始動

2016年のフローラステークスを優勝し、オークスではシンハライトにクビ差の2着まで肉薄したチェッキーノを皆さん覚えているだろうか?オークス後にはクイーンSを予定していたが、直前に屈腱炎を発症し長らく戦線を離脱していたが、6/17(日)阪神競馬場で開催のオープン・米子ステークスで実に2年ぶりとなる競走復帰の見通しがたった。

サンデーレーシングの規約では牝馬の引退時期は6歳の3月末を期限としているため、今年5歳となるチェッキーノに競走馬として残された時間はそれほど多くないが、再度レースに舞い戻ってきたチェッキーノ。全兄のコディーノも素質馬としてクラシックを賑わせたが無念のうちに亡くなってしまったため、動向を気にしていたファンも多いことだろう。

阪神JFとNHKマイルCを勝利したメジャーエンブレム、桜花賞馬のジュエラー、オークス馬のシンハライトと、故障により早くに引退した同期の多い世代だったため、様々な思いを背負ったチェッキーノにはぜひ頑張ってもらいたい。