【JRA】2002年の皐月賞馬ノーリーズンが死亡

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2002年の皐月賞馬・ノーリーズンが、福島県南相馬市の鹿頭ステーブルで5月7日に亡くなったことが明らかになった。25歳だった。8日、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが発表した。

ノーリーズンは2002年1月に京都の1800mでデビュー。デビュー戦と2戦目のこぶし賞を連勝し、同年の皐月賞は15番人気の低評価を覆して勝利し、G1初制覇を達成。

その後も中長距離路線の重賞戦線で奮闘するも勝ち星を挙げられず、2004年のチャレンジC・11着を最後に現役を引退。翌年の2005年から優駿スタリオンステーションで種牡馬入りし、2009年いっぱいで引退。種牡馬引退後は福島県南相馬市の神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」にも参加したほか、競走馬を擬人化したキャラクターを育成するシミュレーションゲーム「ウマ娘プリティーダービー」にもキャラクターとして登場し人気を博した。

現役時代は池江泰郎厩舎に所属して12戦3勝(重賞1勝)の成績を残した。ノーリーズン号のご冥福をお祈りします。