チャレンジカップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

関西の競馬の舞台は京都から阪神へ。秋の阪神一発目の重賞は「チャレンジカップ」です。2012年から施行時期が9月から12月に変更され、距離も2000mから1800mへ短縮、負担重量もハンデ戦へと変更されました。しかし、昨年からは距離が2000mへと戻され、負担重量も別定となりました。

施行時期は変わらないものの、距離や負担重量の条件変更により傾向は昨年から変わってくる可能性があります。傾向の分析としては当てはまらない点も出てくると思いますが、今回は12月開催となった2012年以降の過去6年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にレース傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は不振傾向に、波乱傾向が強い一戦

「1番人気」が最多の3勝をあげておりますが、「2番人気」と「3番人気」は0勝で、3番人気に至っては3着内が0回と上位人気が不振傾向にあります。さらに、「9番人気」が3回も連対しており穴馬の激走が目立ちます。過去6年で3連単の配当が10万馬券以上だった年は4回もあり、波乱傾向が強いレースとなっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」＆「差し」が好成績

コースは阪神競馬場の芝2000mを使用。枠番は「5枠」が唯一2勝をあげており、勝率・連対率・複勝率（16.7%・33.3%・50.0%）の全てがトップです。脚質は「差し」が最多の3勝をあげており、3着内の頭数も一番多く、連対率・複勝率（20.0%・27.5%）がトップです。

該当馬差し馬候補

レイエンダ
エアウィンザー
トリコロールブルー
ダッシングブレイズ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は2勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■年齢は「3歳」に注目

年齢は最多の3勝をあげている「3歳」が勝率・連対率・複勝率（18.8%・18.8%・25.0％）の全てでトップです。所属は5勝をあげている「関西馬」が中心です。

■前走が「菊花賞」だった馬に注目

前走は唯一2勝をあげている「菊花賞」に注目。前走着順は「10着以下」だった馬も勝利するなど負けた馬の巻き返しも少なくなく、そこまで気にしなくて良さそうです。

■騎手は「M.デムーロ」に注目

騎手は唯一2勝をあげている「M.デムーロ」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。