【スワンステークス予想2023】グレナディアガーズは“馬場”と“展開”がカギ

今週は快速馬が集結する注目の一戦「スワンS」が開催。母子制覇がかかるアヴェラーレ、期待の3歳馬ルガルなど今年も有力馬が揃ったが、中でもとくに有力視したいのが高松宮記念・5着以来の休み明けとなるグレナディアガーズだ。

今年は阪急杯と高松宮記念を使い、前走の高松宮記念後に骨折が判明し、今回は約7ヶ月ぶりと久々の実戦となる。今年初戦の阪急杯は1番人気に推されながらも7着敗退と期待を大きく裏切る結果となったが、高速馬場で速い時計での決着とこの馬には合わない条件だった。

続く高松宮記念では逆に雨の影響で不良馬場となり、これが今度はフィットして10番人気ながら5着とパフォーマンスを上げてきた。最後方からの競馬で58kgを背負って0秒5差の5着まで伸びてきたのは評価すべきだろう。

ここ2戦の内容から、時計のかかる馬場で前が崩れるという条件がこの馬の好走条件とも言えそうだ。休み明けでも走れるタイプの馬で、気にすべきは状態よりも「馬場」と「展開」だろう。

今の京都は天気一つで時計の出方も一気に変わってくる。週中は前日金曜が雨となっているので、翌日どこまで回復しているかを朝からのレースを見てしっかりと見極めたいところだ。

長期の改修工事の影響もあって京都は初見参となるが、下りを使って位置を上げるレースがかないそうで、不安は少ない。1400mという距離もベストであり、ここは骨折明けでもいきなりの好走も十分にある得る。2021年の阪神C以来勝ち星から遠ざかっているが、久々の美酒となるかに注目だ。