【ペルセウスステークス予想2023】連勝中アルファマム、休養明けも勢い維持できるか

記事「【ペルセウスステークス予想2023】連勝中アルファマム、休養明けも勢い維持できるか」のサムネイル画像

今週日曜東京競馬の注目はイクイノックスとドウデュースの古馬になってからの初対決となる秋の天皇賞となりますが、その1つ前の10レースに組まれているのがダート1400mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦、ペルセウスステークスです。

過去のデータでは2018年から2021年は同じダート1400m戦の別定戦として開催されていたグリーンチャンネルカップ、そして昨年のペルセウスSを参照すると、中3週以内と詰めたローテーションで挑んだ馬が【0-1-0-18】と苦戦しており、今年の出走予定馬では地方交流重賞の常連といえるオルフェーブル産駒のヘリオス、オープンレースでは総武ステークス2着の実績があるヴァルツァーシャル、前走休み明けでいきなり3勝クラス突破を果たしているエーティーマクフィーが該当となっており、いずれも上位人気想定になっていることから、今年は波乱となる可能性もあります。

一方でオッズをみると堅めの決着が続いており、上位人気想定馬で余裕があるローテーションで挑むマジェスティックウォリアー産駒のアルファマムは現在2連勝中、かつ東京ダートコースでも勝ち鞍がある点で上位人気想定の馬の中では魅力がある1頭です。今回は菅原明良騎手とのコンビで挑む予定となっています。

今年の6月に出走したダート1600mの麦秋ステークスでは3番人気8着と、東京のダートコースで掲示板を外している点は気になるものの、距離がやや長かった可能性もあり、ここ2戦の連勝がいずれもダート1200mだったことを考えると、今回のダート1400mはマイルよりも条件が合うと思われます。

混戦模様なだけに単勝オッズは割れそうで、上位人気になっても単勝に妙味がありそうで、追い込み脚質で不発もありえますが勢いも加味して期待したいところですね。