【チャンピオンズマイル予想2024】今回も大雨か?オオバンブルマイ道悪克服なるか

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28日は香港のシャティン競馬場で「チャンピオンズマイル」が開催。何と言っても同レース4連覇がかかる地元香港のゴールデンシックスティが最大のライバルとなりそうだが、他にも世界各国のレースで勝ち続け目下3連勝中のブレーヴエンペラーや、今回と同舞台となる香港マイルG1のヴォイッジバブルなど、海外の強豪が集まった。

日本からはエルトンバローズ、オオバンブルマイ、シャンパンカラーの4歳馬3頭が出走を予定しており、中でも豪G1ドンカスターマイル・13着から巻き返しを狙うオオバンブルマイを、今回は最大の有望株として注目したい。

昨年11月に豪州のローズヒルガーデンズ競馬場で開催された1500mのG1ゴールデンイーグルでは、海外初挑戦で初勝利をマークした。海外遠征を経験済なのは強みで、香港への現地入りもスムーズに終え、輸送は無事クリアした模様。

現地で到着した様子が報じられたが、当日は雷をともなう強い雨が降り続いており、どしゃ降りの中現地入りを果たした。現地の天気予報によれば雨は週末まで続く予報となっており、レース当日も雨の中での開催となりそうだ。

やはり気になるのは当日の“馬場”。前走のドンカスターマイルは大雨による影響で泥のような不良馬場での開催となり、結果は19頭立ての13着に大敗。道中で中団インを追走したが、直線では馬群のなかで失速した。「加速しようとした時に思ったほど伸びてくれませんでした」と馬場を敗因の一つに挙げた吉村調教師のコメントからも、タフすぎる馬場はマイナス要素となりそうだ。

昨年は4月のアーリントンCで重馬場をものともせず頭差差し切っており、稍重のNHKマイルCでも3着と稍重程度なら問題なし。不良馬場開催となった前走の経験も効いてくる可能性もあるが、“恵みの雨”と言える範囲の雨量を超えた雨となると、前走と同じ轍を踏むという可能性も十分にありえるだろう。

理想としてはNHKマイルC・3着を参考にしたく、同レースでは先行馬から1列後ろの中団で脚を溜め、他の有力どころの動向を視野に入れつつ折り合いに専念。直線は上がり2位の34秒5の脚でしぶとく伸びて2着に食い込んだ。2走前のゴールデンイーグルでもゴール板手前で狙い澄ましたように差し切ってゴール板へと飛び込んでいっており、タフな馬場の中でもしっかりと道中折り合って脚を溜めることが出来ればゴール前は見せ場を作ってくれるのではないだろうか。

同じく日本勢のエルトンバローズは道悪が苦手で、シャンパンカラーについてもある程度のタフ馬場はこなせそうな気配はあれど、3戦連続で二桁着順に敗れている臨戦過程を考えると買い難い状況だ。メンバー的にもかなりの手練れが揃っており、適性云々以前にレベルが通用するかどうかというところがまずは一番の懸念となりそうだが、日本勢の中ではレベル的にも適性的にも最上位と評価できるオオバンブルマイを一番の有望株として注目したい。