【アーリントンC予想2022】ストロングウィル、距離短縮が吉と出るか?

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今週土曜阪神メインレースは3着馬までにNHKマイルカップへの優先出走権が与えられるG3のアーリントンカップです。

4月開催になってから今年で5年目となりますが、2018年のタワーオブロンドンは後にG1勝利を成し遂げる活躍を見せているもののここ3年は大物誕生とまでは行かないだけに、今年の勝ち馬の今後にも注目したいレースとなっています。

実績上位馬としては昨年の朝日杯FSで3着に入ったダノンスコーピオン、昨年の京王杯2歳S勝ち馬のキングエルメスが挙げられますが、ダノンスコーピオンは年明け初戦の共同通信杯で7着と伸びを欠いており、キングエルメスは距離が1ハロン延長となるだけに、実績がまだない1勝馬にもチャンスがあるのでは、と考え狙ってみたいのが、先日の桜花賞で2着に入ったウォーターナビレラと同じ父を持つシルバーステート産駒のストロングウィルです。

デビューから芝1800m、2000mを中心にローテーションが組まれており今回の芝マイル参戦は初めてとなりますが、今回出走予定で印が厚くなっているタイセイディバインも同様に芝中距離からの距離短縮で前走のファルコンSでは人気薄での大駆けがあったこともあり、前走の若葉Sでは5番人気とまずまずの支持を受けたストロングウィルにも同じような可能性がありそうです。

近親のタガノサイレンスはシリウスS2着、さきたま杯3着など短い距離での活躍が目立っただけに、芝の1600mへの短縮は吉と出る可能性が高く、期待したいところですね。