【ドバイターフ2022予想】ヴァンドギャルド、再度の激走に期待!

過去10年で4勝と、日本馬にとっては相性がいいレースといえるのが、ドバイターフです。

勝った馬をみると、ジャスタウェイ、リアルスティール、ヴィブロス、アーモンドアイといった、日本国内のG1でも結果を残してきた馬たちだけにこの結果も納得といえます。

昨年の1, 2着馬である海外馬のロードノース、人気薄での好走となったヴァンドギャルドが今年もそろって参戦となっており、そこにオクトーバーS勝利以降、気持ちのいい逃げでファンを獲得してきている中山記念勝ち馬のバンサラッサと、昨年のNHKマイルカップ、毎日王冠勝ちのあるシュネルマイスターが加わり、今年は日本馬3頭の参戦となりましたが、いずれも魅力のある馬たちとなっています。

それに対して海外勢ではイギリスからの参戦が5頭と、出走予定馬10頭中半分をしめており、ロードノース以外にも前走でペガサスWCターフ勝利で勢いのあるカーネルリアムが参戦を予定しており、地元のアルファリークもジュベルハッタ勝利で勢いはあるものの、日本馬、イギリス馬が強力な布陣となっています。

ハナを主張したいのがバンサラッサ以外見当たらないこともあり、どのようなペースでハナを切ってラップを刻むのか、再度の騎乗かつ久々の海外遠征となる吉田豊騎手の手綱さばきにも注目ですが、相手関係が前走よりかなり強力となっていることもあり、上位人気の逃げ馬は嫌いたいという観点から狙ってみたいのが、昨年2着から参戦のヴァンドギャルドです。

今年も昨年2着のパートナーであるバルザローザ騎手を確保できたのも大きな強味といえそうで、ここ4戦はいずれも掲示板を外す敗戦を喫していますが、結果的に今年も伏兵扱いといえそうなオッズとなりそうで、馬券妙味もありそうですね。