【JRA】佐々木大輔騎手が史上最年少19歳での函館リーディング獲得

6月から続いた夏の函館競馬は16日に終了。第1回函館競馬8勝、第2回函館競馬で10勝、合計18勝を挙げた佐々木大輔騎手が函館騎手リーディングに輝いた。昨年まで3年連続函館リーディングを獲得していた横山武史(14勝)に4勝差をつけた。なお、函館の調教師リーディングは4勝の石栗師が獲得した。

佐々木騎手はデビュー2年目の19歳。1985年の中舘英二現調教師の20歳を抜き、史上最年少で函館リーディング騎手を獲得する快挙を達成。ルーキーだった昨年は9勝止まりだったが、今年は滞在中にG1騎乗資格の通算31勝に到達し、16日時点で37勝を挙げる大躍進。

佐々木騎手のコメントは以下の通り。「リーディングを獲れて素直に嬉しいです。1週目からたくさんチャンスのある馬に乗せていただきました。取りこぼしもある中、18勝できたのは嬉しかったですが、最終週で1つも勝てなかった点は申し訳ないと思います。函館ではトップジョッキーの方々がたくさんいる中で競馬に参加できたことが良かったです。毎週コンスタントに勝ち星をあげられるように頑張っていきたいです。最後まで残っていただきありがとうございます。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。」(JRAホームページより)