【安田記念2021予想】ダノンプレミアム、苦手レースで今年は大物食いなるか

今週日曜の東京メインレースは、春のマイル王決定戦となる安田記念です。

連覇を狙うグランアレグリアに対して、実績馬のインディチャンプやラウダシオン、さらに未対戦組となる3歳馬・シュネルマイスターなどが挑む構図となっていますが、過去10年で連覇している馬が1頭もいないこともあり、グランアレグリアにとっては高い壁がそびえていると言えそうです。

先日のオークスのソダシ、ダービーのエフフォーリアがそれぞれ敗退していることもあり、トレンドを考えると単勝オッズが1倍台が予想されるグランアレグリアから入るよりは、穴馬から入ってみたい流れもあり注目したいのが、ディープインパクト産駒のダノンプレミアムです。

安田記念は2番人気16着、そして昨年も4番人気13着となぜかこのレースになると大敗が続いていますが、上位人気支持が続いたこれまでと違い、今年は人気薄での参戦が見込まれており、鞍上もアーモンドアイを制して昨年グランアレグリアでこのレースを制した池添騎手を確保しているのが不気味といえます。

ここ2戦はレース間隔を空けたローテーションが組まれており、昨年の秋の天皇賞4着、香港カップ4着以来、今年最初のレースが約6ヶ月ぶりとなりますが、4ヶ月以上の休み明けの戦績をみると【1-1-1-1】と連対率は50%と悪くなく、これまでと臨戦過程も違うだけに、買い材料といえるのではないでしょうか。

馬の連覇も騎手の連覇も過去10年ないレースだけに、グランアレグリアとは違った壁がそびえている池添騎手ですが、注目したいですね。