JRAラジオNIKKEI賞（2020）の穴馬は重馬場適性のあるあの馬に期待！

3歳限定の重賞で唯一のハンデ戦という条件も相まって、波乱にも十分警戒しておきたい一戦です。今年も抜けた人気馬がおらず、馬券も小点数で勝負するならかなり頭を悩まされそうです。

個人的には的中範囲の広いボックス買いなどで勝負したいと考えていますが、今回はそんな中でも絶対におさえておきたい穴馬を1頭紹介したいと思います。

その馬はアルサトワです。前走は阪神の2000mで行われた1勝クラスをマイペースで逃げ切って快勝しており、キャリア2勝は全て逃げ切りでのものです。今回も逃げ馬候補の1頭で同型との兼ね合いがカギになりますが、もう1頭の逃げ馬候補で有力視されていたキメラヴェリテが回避することになり、レースもしやすくなりそうです。

これまで2000m以上のレースを走ってきており、今回が初の1800mで、初の福島となります。距離短縮もプラスに働きそうで、スピードの落ちにくい3～4コーナーのスパイラルカーブや直線の短い小回りコースは同馬向きと言えるでしょう。

最終追いきりの内容も良く、不良馬場でも良い反応と手応えを見せており、重賞でも好走実績のあるオープン馬のリュヌルージュを相手に先着する好内容でした。伸びしろを感じさせる追い切りでしたし、今週は雨で重たい馬場になりそうですが、不良馬場で行われた最終追いで良い走りを見せたアルサトワなら問題なくこなしてくれそうです。自分のペースで逃げれればしぶとい馬なので、条件が向きそうなここは絶対におさえておきたいと思います。

ということで今年のラジオNIKKEI賞は、広めのボックスでしっかり穴馬を狙っていく馬券で勝負し、アルサトワは穴馬で絶対におさえておきたいと思います。