【ドバイゴールデンシャヒーン2023予想】最強の助っ人を鞍上に得た〝あの馬〟の大駆けに期待!

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今週ドバイで開催されるドバイゴールデンシャヒーンは昨年の1, 2着馬が共に今年も参戦し、勝ち馬スイッツァランドは今年9歳、2着馬レッドルゼルも7歳になってまだまだ安定感のある走りを披露しています。傾向としてダート馬は芝馬よりも競走生活が長くなるというのはありますが、それでもやはり寄る年波には勝てず、付け入る隙はあるように見えます。

日本馬の中でも新星誕生で注目となっているのが、これまで連を外さないまま前走のフェブラリーSでG1初勝利を成し遂げたレモンポップです。テン乗りで結果を出した坂井騎手で引き続き参戦となっています。

2ハロン短縮となりますが、武蔵野Sでギルデッドミラーに敗退していたことからマイルは本来距離不安も囁かれていた条件ということで距離短縮がプラスに働くこともありえます。

ここ2年はいずれも13番人気馬が勝利し、2着に上位人気馬が入る結果となっていますが、今年はレッドルゼル、レモンポップだけではなく、リヤドダートスプリントで3着に入ったリメイクも日本から参戦しており、上位独占も狙える布陣となっています。

人気の盲点となりそうなリメイクは、先日引退した福永騎手から武豊騎手へバトンタッチとなっており、数多くのG1レースをともに勝利してきたノースヒルズの勝負服と武豊騎手のコンビも注目です。またリメイクの父ラニも武豊騎手が主戦をつとめていたこともあり、愛着のある血統といえそうです。

過去10年のデータでは、連覇を果たしたのが2017-2018年のマインドユアビスケッツのみで、昨年覇者のスイッツァランドにとっては厳しいデータとして立ち塞がりそうです。

人気が集まりそうな馬としてはアメリカから参戦のガンランナー産駒ガナイトも挙げられ、リメイクはそこまでオッズが上がってこないと思われるだけに、馬券妙味も含めて期待したい一頭ですね。