【JRA】今春から種牡馬入りするイクイノックス、アーモンドアイと交配の可能性も?

23年の世界ランキング1位イクイノックス(牡5歳、美浦・木村厩舎)が、いよいよ今春から種牡馬入りする。昨年引退した後は、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活に備えて準備が進められてきた。

生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表は先月29日に行われたJRA賞授賞式にて、無事に試験種付けを終え、2月中旬に始まる種牡馬生活へ向けて順調に準備が進んでいることを明かした。

また同日、牝馬6頭目の顕彰馬選出となったアーモンドアイを所有した(有)シルクレーシングの米本昌史代表は、イクイノックスの子を受胎することにも意欲を示しているコメントを残しており、未来の最強ベビー誕生への期待を高めた。吉田代表も」種付けする牝馬も相当トップクラスの馬を付けていく」と期待の大きさを明かしており、夢の配合の実現も決して夢ではなさそうだ。