【佐々木竹見カップ2024】横山武史騎手が史上初の完全優勝

1月30日に川崎競馬場で開催された「第21回佐々木竹見カップ・ジョッキーズグランプリ」は、JRAの横山武史騎手が2連勝で史上初の完全優勝を果たした。

同グランプリはJRA・地方競馬全国のリーディング上位騎手14人が腕を競い合う競走で、同日川崎競馬の9、11Rの2レースで行われた。

9Rのマイスターチャレンジ競走(1500m)では5番人気のティーケーメイト(牝6、八木仁厩舎)に騎乗し、番手追走から鮮やかに抜け出して快勝。11Rのヴィクトリーチャレンジ競走(1600m)では1番人気のイデアミラーグロ(牡4、岡田一厩舎)に騎乗し、ハナを切る積極策で逃げ切って快勝した。

両レースを勝利したことで合計100ポイントの満点を叩き出し、優勝賞金200万円を獲得した。2レースとも1着でのシリーズ制覇は21回目となる同シリーズ史上初。

2位は55ポイントの矢野貴之騎手、3位は49ポイントの吉村智洋騎手となった。