【高松宮記念予想2018】好枠引いたファインニードル、先行力生きるか?

都心では今週末の24日に満開となる予定で、各地でも満開間近。早くも今週末からお花見を楽しむという方も少なくないのではないでしょうか。

今週末からは競馬もいよいよ春のG1シーズン開幕ということで、その第一弾となる高松宮記念が開催されます。週末は晴れで気温も暖かくなる予定となっており、予報では開催地である中京競馬場は最高気温が20度弱まで上がるそうです。競馬観戦日和の週末となりそうですね。

さて、待ちに待った高松宮記念ですが、今年はセイウンコウセイや、ダイアナヘイロー、ネロといったここ最近逃げて好走している馬や先行馬も多数いることからも、ペースはそれなりに流れそうな気がしますが、中京芝は中々後ろからは届かないコース。リニューアル後の中京で開催された過去6年のデータ・傾向を見ると、過去6年で先行馬が5勝、差しは1勝のみとなっており、顕著に先行馬が有利な傾向となっております。極端な逃げ・追い込みは連に絡んでおらず先行・好位の前付けあたりが狙い目となりそうです。

実績や前走比からレッドファルクスが上位の見立てですが、ここはファインニードルの先行力としぶとい抜け出しに期待して、ファインニードルを本命視したいと思います。

セイウンコウセイが平均ペースで逃げた前走のシルクロードSでは、ファインニードルは道中うまく前にスペースをつくって3番手の好位を追走。直線では外に出してしぶとく伸びて先頭に立つと後続を寄せ付けず2馬身差の完勝でした。

今回は5枠9番と内目ではありませんが、幸い先行馬が比較的外に集まっており、この位置なら二の脚が速いファインニードルならいい位置に取り付けるのではないでしょうか。また、コーナリングもうまいので、コーナーでも速いラップが踏めるのはここでも武器となります。前半で良い位置さえ取れれば、あとは持続力のある脚で突き抜けてくれると思います。

対抗にはセイウンコウセイ、単穴ブリザード、連下にレッドファルクスとダンスディレクターと予想しました。それでは、みなさんの馬券の健闘を祈ります!