【東海S予想2018】テイエムジンソクを倒すのはフレッシュなこのコンビか!?

今年の堀厩舎は例年とは違っていると感じますが、皆さんはいかがでしょうか?まだ2週間に過ぎませんが、そう感じる理由は「日本人騎手の起用が増えた」ということ。堀厩舎と言えば短期免許を含め、有力馬に外国人騎手を多用し、合間に日本人騎手が乗るといったイメージもありましたが、今年は10レース中7レースが石橋騎手騎乗となっています。京成杯では3番人気デルタバロースが13着大敗と肝心の重賞で期待に応えきれなかったのは痛手かもしれませんが、他で2勝、2着1回と堀調教師の信頼も増してきている印象を受けます。

そんな堀厩舎の中で、期待されつつも結果のついてきていないダート馬と言えばゴールデンバローズがいます。前走武蔵野Sから冬休みを経て、今週東海ステークスで復帰初戦を迎えます。今年の傾向通り今回は外国人ジョッキーの流れを切って松山騎手が騎乗予定となっています。堀厩舎からの重賞挑戦というのはデビュー以来初となります。

気になるメンバー構成は、チャンピオンズカップ2着からここに挑むテイエムジンソク、同じバローズ軍団から渡辺厩舎のドラゴンバローズも巻き返しを図ります。さらに7歳馬ながら昨年末にOP2連勝を飾り、ようやく本格化の兆しを見せているディアデラノビアの仔・ディアデルレイや、木幡巧也騎手とのコンビ復活で結果の欲しいローズプリンスダム、昨年このレース2着となったモルトベーネなど見ごたえのある内容となっています。

登録20頭ということでフルゲート16頭はおそらく間違いないところ。オッズだけみればテイエムジンソクが抜けた人気になりそうですが、人馬ともにここで重賞制覇を果たしておきたいゴールデンバローズ✕松山のフレッシュなコンビを含め、本番のフェブラリーステークスへ向けた前哨戦に相応しいメンバーが揃いました。