的場文男、地方最多勝利まであと1勝!明日の浦和で達成なるか?

「大井の帝王」の異名を持つ大ベテラン・的場文男騎手(61)は6日、さいたま市にある浦和競馬場で行われた第10レースにて、1番人気のタマモサーティーン(牝4、小久保智厩舎)に騎乗し1着に入着した。

この勝利で的場騎手は、中央、海外の勝利数を除いた地方競馬の通算勝利数が7151勝となり、佐々木竹見元騎手の持つ地方競馬最多の通算勝利数に並び、記録更新まで残りあと1勝となった。7日も浦和競馬場で2鞍を予定しており、10Rでダイヤインザラフ、11Rでニチドウリュンヌに騎乗予定となっている。南関東は8日からは船橋開催となる。

的場騎手は昨年5月、史上2人目となる地方競馬通算7000勝を達成。さらに今年3月には、通算騎乗数において桑島孝春元騎手が持つ40,201回の日本記録を更新し、騎乗数において日本一に輝いた。