ジェニアル、外傷でジャックルマロワ賞回避。日本馬不在も発売は予定通り実施

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7月22日、フランスのメゾンラフィット競馬場で行われた「メシドール賞(G3)」に武豊騎手とのコンビで出走し、見事勝利を果たしたジェニアル(牡4、松永幹夫厩舎)は、12日にフランスのドーヴィル競馬場で開催される「ジャックルマロワ賞(G1)」に出走する予定であったが、放牧中に外傷を負ったため、同レースを回避することが明らかになった。4日、JRAが公式ホームページで発表した。

ジェニアルは昨年3月に中京でデビュー。今年の3月に500万を勝ったばかりの2勝馬だったが、フランスへ遠征し異国の地で重賞初制覇を果たし、次走のジャックルマロワ賞へ向けて調整が進められていた。

なお、12日のジャックルマロワ賞はJRAが発売する海外競馬の対象レースとなっており、ジェニアルの回避によって日本馬の参戦はなくなったが、変更なく発売される予定である。発売方法はインターネット投票のみとなっており、12日の7時より発売が開始される予定となっている。

以下はジェニアルを管理する松永幹夫調教師からのコメント。

「本日、現地の調教場で放馬した際に外傷を負ったため、来週末のジャックルマロワ賞への出走は見合わせることにしました。ジェニアルの挑戦を楽しみにしてくださっていたファンの皆様には申し訳ない気持ちです。一日も早く回復して、ジェニアルの元気な姿を見せられればと思っております。引き続き応援のほどよろしくお願いします。」