【岐阜金賞2023予想】穴馬の台頭に警戒せよ!狙い目は8番人気か?

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夏休みもまもなく終わりとなる8月30日水曜日、笠松競馬場では3歳秋のチャンピオンシップに組み込まれている岐阜金賞が開催されます。右回りダートの1900mで行われ、2022年からは東海地区限定レースとなっています。

笠松競馬場は直線が201mと短いコース形態の中に高低差が1.92mあり、地方競馬では盛岡競馬場に次ぐ高低差となっており、道中の駆け引きも見ごたえのあるコースです。

過去5年のデータをみると、2021年は開催中止となっていますが、3着に人気薄が台頭するケースが多く、2020年のスカイガーデン、2019年のナラ、2018年のハーキマーダイヤなど、いずれも8番人気だったこともあり、フルゲート12頭の中で8番人気馬の台頭は馬券検討をするうえでは欠かせないデータといえそうです。

また勝ち馬をみると2022年タニノタビト、2020年ダルマワンサ、2019年ニューホープ、2018年クロニヒビキと、不思議と6文字の馬名の馬が勝利を続けており、いずれも上位人気馬ということもあり、今年の登録馬ではエピファネイア産駒のマロンアイスに注目です。

デビューは中央競馬でしたが5戦未勝利でその後は名古屋競馬に移籍。その後は東海ダービーこそ4着に敗れているものの、その他7戦は2着以内をキープできており、、2勝という戦績は物足りないもののダート中距離経験も豊富な1頭で、今回も大崩れはしないものと思われ、地方移籍後3勝目なるか楽しみですね。