【ぎふ清流カップ2023予想】ミトノシャルマン、善戦止まりに終止符!

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25日は笠松競馬場で「ぎふ清流C」が開催。今年で6回目と新しいレースだが、初夏の笠松競馬を賑わせる重賞レースとしてすっかり定着してきた印象がある。

データは少ないが、過去5回分の開催データを見てみよう。「1番人気」は【1-1-1-1】で複勝率は75%、さらに「2番人気」も【1-2-0-1】、「4番人気」も【2-0-1-1】でいずれも複勝率75%となっており、人気サイドが中心となる。波乱は少なく、過去5回で馬券圏内に絡んだ12頭のうち、11頭は「5番人気以内」という堅実ぶりだ。

少点数でバシッと決めたいこの一戦でまず有力視したいのは、前走オグリタマ記念・2着から参戦するミトノシャルマンだ。

近4戦は全て笠松で走っており、【0-2-1-1】と安定している。実際笠松へ移籍したのは2走前の新緑賞からで初戦は4着に敗れたが、移籍後2戦目の前走オグリタマ記念では早め先頭から最後は交わされ惜しい2着と見せ場を作った。

紋別、船橋、名古屋、中京とこれまで様々な舞台を走ってきており、豊富なキャリアも魅力だ。近況はレースぶりに幅ができており安定感も増してきた。ただ、3走前は進路開かずに大外ぶん回しで届かず3着、前走はスタートは良かったが控えていたら離されての4着と、噛み合わずに負けるケースも多く、「前が空いていれば」「先行していれば」とタラレバを言いたくなるような内容が続いている。

笠松マイルは今回で5戦目。善戦止まりで終わらないためにも、ここはしっかりと勝ち切ってもらいたいところだ。