【ハイセイコー記念2023予想】アランバローズ、マンダリンヒーローを輩出の“出世レース”

中央馬がアメリカ3冠レースに挑む例は、古くはスキーキャプテンがケンタッキーダービーに挑むなど、最近でも枚挙にいとまがありませんが、地方所属馬が海外遠征してしかも勝ち負けまで演じる時代が来るとは予想していなかった競馬ファンは多いのではないでしょうか。

今年のサンタアニタダービーで2着に入り、ケンタッキーダービーは残念ながら12着大敗とはなったものの日本馬のレベルの高さを印象づけたマンダリンヒーローを輩出したのが、大井競馬場で行われるダート1600m戦のハイセイコー記念です。

マンダリンヒーローをはじめ、2020年の勝ち馬のアランバローズは東京ダービーをその後制しており、来年からは地方、中央ともダート路線が大幅に変わることもあり傾向は変わるかもしれませんが、今年の勝ち馬の今後に注目のレースといえます。

アランバローズ、マンダリンヒーローともに後の活躍を見るとこのレースでも1番人気支持されて不思議ない馬ですが、いずれも3番人気で勝利しており、先物買いができるかどうかも馬券検討のカギといえそうです。

今年は11頭で開催予定となっており、連勝中の馬が4頭参戦を予定しておりレベルが高い一戦が期待できそうです。上位人気想定馬をみてみると、大外枠となったものの11頭立てなら問題なさそうなバンブーエール産駒のダテノショウグンは、前走ではスピードの違いで逃げたものの3,4番手から抜け出す競馬でも勝利しており、大外枠から内の馬を見ながら進路を決められるという点では枠に恵まれたかもしれません。

一方でできればハナを取りたいのが3連勝中のヘニーヒューズ産駒のピコイチで、逃げ切りで2勝を挙げており、隣の9枠に入ったビッティンキバラもハナを切って前走で勝利しているだけに、ゲートの出次第になりますが、テン乗りとなる吉原騎手にとっては悩ましい存在になるかもしれません。

展開問わず差し脚が魅力のスクリーンヒーロー産駒のトウザンはデビューから2連勝、かついずれも控える競馬で差し切りでの勝利で魅力ある1頭です。気になる材料は川崎競馬場での連勝となっており、今回は初めての右回りコースとなるだけに、あっさりこなす可能性もありますが、あまりに人気するようなら懸念材料となりそうですね。