【博多ステークス予想2024】小倉巧者のウインリブルマン、クラス実績のある有力馬2頭を崩せるか?

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宝塚記念も終わり、今週から開催はローカル競馬に切り替わり、開幕週となる小倉土曜メインレースに組まれているのは、芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、博多ステークスです。

前走このクラスで結果を出している2頭が今回も有力と思われますが、いずれも甲乙つけがたい戦績となっており注目したいと思います。

まずはディープインパクト産駒の6歳牝馬ジュリアバローズです。休み明けの2戦で4着、2着と着実に結果を残してきており、前走2着のパートナーでもある横山典弘騎手を確保している点も魅力の一頭です。

そしてジャスタウェイ産駒の4歳牡馬セブンマジシャンは、2勝クラスを川田騎手で卒業後、2戦を鮫島克駿騎手で2戦連続3着と惜しい内容が続いていましたが、今回は2勝クラス卒業のパートナーの川田騎手に手綱が戻って、2か月半の休み明けでの参戦となります。

対して、ここ数戦の内容が芳しくない馬では、6歳牡馬のウインリブルマンが魅力ある一頭と言えそうです。

昨年11月のノベンバーステークス3着があるように、芝1800m適性、またこのクラスでの勝ち負けは期待できる実績はあるものの、ここ4戦は5着が最高着順と崩れる内容が続いています。

買い材料としては小倉競馬場の芝適性が挙げられ(1-3-0-2】と高い連対率を誇っている点で、セブンマジシャン、ジュリアバローズの牙城を崩せる可能性がある穴馬としては、今回は絶好の舞台といえるのではないでしょうか。