【キーンランドC予想2019】唯一の3歳馬ハッピーアワー、古馬相手でも引けは取らない

今週の札幌競馬の日曜メインは短距離重賞の「キーンランドC」です。夏のサマースプリント王を狙う馬にとっては重要なレースとなっておりますが、2011年に同レースを制したカレンチャンがスプリンターズSも連勝したように、秋のスプリント王を決める上でも重要なレースとなっております。

今年も春のスプリント王決定戦高松宮杯で1番人気に推されたダノンスマッシュ(4着)をはじめ、その高松宮杯で2着と復活してきたG1馬セイウンコウセイや、展開が向かず7着に終わったものの脚色は上位馬をしのいでいたデアレガーロが参戦。他路線からは、1000mの直線競馬で素質開花し、アイビスSDを制してたライオンボス、G2京王杯を勝利し前走の函館スプリントSで1番人気で3着だったタワーオブロンドン、その函館スプリントSを勝ったカイザーメランジュと2着のアスターペガサス、札幌競馬場で行われたUHB杯を勝利したリナーテ、2着のライトオンキューなど様々な路線から集結してきました。

そんな多種彩々のメンバーの中で注目しているのは唯一の3歳馬「ハッピーアワー」です。ハッピーアワーは3歳馬からの唯一の挑戦となりますが、ファルコンSを制し、NHKマイルで7着と実績面では上位有力馬に見劣っておりません。それでも評判を古馬勢に譲っているのは、古馬との対戦が今回が初めてという部分なのかもしれませんが、相手にとって不足はないと感じます。

NHKマイルは7着ながら走破時計は1分32秒8と早く、勝馬とも0.4秒差と大きな差はありません。今回1番人気が濃厚なダノンスマッシュは、昨年NHKマイルに出走し7着で勝馬とは0.4秒差と、ハッピーアワーの結果にかなり近いものがあります。そのダノンスマッシュは、NHKマイル後、函館スプリントSを勝利した後、キーンランドCで2着と好走しておりますので、ハッピーアワーの戦績なら3歳馬でも十分勝負できると判断しても良いでしょう。

昨年のキーンランドCが初の札幌競馬場だったダノンスマッシュと比較して、ハッピーアワーは既にすずらん賞で札幌競馬場で快勝しておりますので、適性面は昨年のダノンスマッシュ以上とも言えます。

キャリア8戦全てが上がり3F3位以内の切れ味を持ち、展開もスローからハイまでこなすオールラウンダーで、斤量も前走から3キロ減となる54キロと好材料が非常に多い点も魅力です。これまでの実績や洋芝適性を考えても、ハッピーアワーは古馬勢に引けを取らない存在と言えるでしょう。