【根岸ステークス2024予想】激走条件を満たした穴馬!4度目の正直狙うヘリオス

記事「【根岸ステークス2024予想】激走条件を満たした穴馬!4度目の正直狙うヘリオス」のサムネイル画像

東京競馬の日曜メインは「根岸ステークス」が開催。1着馬にはフェブラリーステークスの優先出走権が与えられるということで、前哨戦として注目度の高い一戦となります。ここ10年で2016年のモーニン、2020年のモズアスコット、そして昨年のレモンポップと3頭もの馬が根岸ステークスを制してフェブラリーステークスも連勝しているように、本番へ直結する重要度の高いステップレースと言えます。

今年もダートの中距離路線を賑わす有力馬が多数参戦していますが、中でも有力視したいのはオルフェーブル産駒の8歳セン馬ヘリオスです。ヘリオスは根岸ステークスに4年連続で出走しており、3年前が8着、一昨年が2着、昨年は15着という結果を残しています。これらのレースはいずれも4、5番人気での結果であり、ややムラ駆けタイプという印象。

今年は例年よりも人気を落としての参戦となりそうですが、狙い目としては申し分ない1頭となるでしょう。過去10年の根岸ステークスの勝馬は全て前走で重賞に出走している傾向がありますが、穴馬も同様に前走重賞から来る馬という傾向があります。

過去10年で二桁人気ながら3着以内に入った馬は、2015年15番人気で3着のアドマイヤロイヤル、2016年に10番人気で3着のグレープブランデー、2021年に10番人気で2着のワンダーリーデルの3頭がおりますが、いずれも前走で重賞に出走していた馬でした。今年は前走が重賞出走馬が6頭おり、その中でヘリオスは前走が武蔵野ステークス10着となっています。

注目すべきは、上記で挙げた二桁人気馬の3頭は、年齢がいずれも8歳馬だったという点です。今年の出走馬で、前走重賞出走馬で年齢が8歳の馬はヘリオス1頭のみ。過去10年の穴馬の条件に合っていますし、過去に2着に好走している実績もありということで、今年も激走に期待したいと思います。