JRA北九州記念(2020)はハイペース濃厚?狙うはあの差し馬!

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サマースプリントシリーズも今週で4戦目ということでサマーシリーズも終盤に差し掛かってきました。小倉の1200mですが、このコースは最初のコーナーまでの距離が479mと長く、スタートしてすぐに下りとなるため前傾ラップになりやすい特徴があります。

今年のメンバーを見ますと逃げ馬が多数揃っていますので、コース形態も相まって前は激しくなりそうな気配がします。となると狙いたいのは差し馬ですが、差し馬勢の中でも今回とくに注目しているのが昨年の勝ち馬ダイメイプリンセスです。

昨年は道中控えて後方に待機し、外から上がっていくと直線は大外から追い込んで快勝しました。前半3F32.7というハイラップでしたし、ハイペースで脚が溜まるタイプのこの馬にとっては絶好の展開でした。

決して安定感がある馬ではないのですが、小倉の1200mは4戦して2勝、2着1回、4着1回と相性が良く、ペースの速くなるこの舞台はダイメイプリンセスにとって絶好の舞台と言えるでしょう。

今年は昨年よりも斤量が1kg増えますが、夏は毎年走る馬で前走のアイビスSDも56kgで5着、2走前の韋駄天Sも同じく56kgで3着に好走しているので、斤量が苦になっている印象はありません。秋や春の成績の悪さや、7歳という年齢もあり、人気的にも妙味ある存在となりそうです。波乱傾向の高い同レースなら頭でも十分狙える存在と言えるでしょう。

ということで今年の北九州記念は、舞台適性が高く、展開面も向きそうなダイメイプリンセスを本命視した馬券で勝負したいと思います。