【JBC2歳優駿2023予想】中央・道営の若駒が門別で激突!

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今週金曜日はJBCが開催されますが、レディスクラシック、クラシック、スプリントが大井競馬場で行われる中で、JRA勢とホッカイドウ競馬の若駒が激突するJBC2歳優駿は門別競馬場のダート1800mでの開催となります。

今年は12頭で行われ、注目はウマ娘でおなじみの藤田晋オーナーが所有するリアルスティール産駒のフォーエバーヤングです。京都ダート1800mで行われたデビュー戦を4馬身差で楽勝しており、栗東・矢作厩舎の管理馬ということもあり坂井騎手が引き続き騎乗予定となっています。

2枠からスタートし4, 5番手追走で終始砂を被る厳しい展開の中から抜け出しての勝利で、内枠の3枠を今回引いていますが、馬群で揉まれる経験も克服済みというのは強調材料と言えます。キャリア1戦での勝利は2021年のアイスジャイアントが果たしており、問題もないでしょう。

ほかにも中央からは団野騎手騎乗のモアリジット、和田竜二騎手騎乗のサンライズジパング、吉田隼人騎手騎乗のフォーディアライフ、鮫島駿騎手で挑むエストレヤデベレンが出走予定となっていますが、武幸四郎厩舎からはフォーディアライフ、エストレアエベレンが2頭出しとなっており、前走のプラタナス賞で10着大敗を喫したフォーディアライフは特に馬券妙味もありそうな一頭です。

過去10年のデータで2番人気馬に厳しいレースとなっており【0-0-2-8】と連に絡めておらず、1番人気馬が対照的に【3-3-1-3】と勝率、連対率が高めなだけに当日の単勝オッズには注目です。

また、ホッカイドウ所属馬では前走にサンライズカップで3着以内に入っている馬の戦績が良いこともあり、今年の出走予定馬ではダバイエスペランサ、パッションクライは馬券検討には加えておきたいところです。