【関門橋ステークス予想2024】条件替わりで予想は難解!昇級初戦のウインシュクランに妙味あり

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今週日曜小倉競馬場のメインレースは芝2000mで行われる4歳以上3勝クラス特別戦の関門橋ステークスです。フルゲート18頭に対し今年は14頭で行われる予定となっています。

2021年から昨年までの4年間はオープンレースとして行われていたこともあり過去のデータは参考にしづらく、3場開催で騎手が分散していることもあり、テン乗りの騎手も多いことから予想が難解なレースといえそうです。

1勝クラスから騎乗を続けている田口騎手騎乗のキタサンブラック産駒のニホンピロキーフは1勝クラス、2勝クラスと連勝を果たし、3勝クラス昇級初戦の元町ステークスこそ7着と苦戦したものの前走の飛鳥ステークスではエアサージュの2着に入っており、小倉競馬場の芝コースは2戦2勝のキャリアも考えると、クラス3戦目の今回も大崩れしないものと思われます。

昇級初戦馬では母にイクスキューズを持つスクリーンヒーロー産駒のウインシュクランが魅力の1頭で、小倉競馬場の芝コースは2戦1勝となっています。

2勝クラス卒業にやや時間が掛かりましたが、晩成型のスクリーンヒーロー産駒だけに、ここから一気に素質開花の可能性もあり、単勝に妙味がある1頭です。

人気薄の中ではダイワメジャー産駒のマテンロウアレスがローカルなら狙ってみたい1頭で、逃げてどこまでという競馬が続いていますが、このクラスで重馬場ながら3着の実績もあり、引き続き太宰騎手が騎乗できる点も含めて、馬場が重くなるようならより魅力が増す1頭ですね。