カラテはフェブラリーSへ、ダート路線でのもう一花に期待

前走のアメリカJCC・10着から巻き返しを狙うカラテ(牡8、辻野泰之厩舎)が、2月18日に東京競馬場で開催されるフェブラリーS(G1、ダ1600m)へ向かうことが明らかになった。29日、同馬を所有する小田切光氏が自身のX(旧ツイッター)で明かした。

カラテは2021年の東京新聞杯、2022年の新潟記念、2023年の新潟大賞典と芝重賞を3勝。ダートは2018年に走ったデビュー2戦目(13着)と3戦目(8着)の2戦で、実に約6年ぶりのダート挑戦となる。

ダート重賞馬も輩出しているトゥザグローリー産駒、母のレディーノパンチもダートで好走馬を多く輩出しているフレンチデピュティということで、血統面での期待は大きい。デビュー当初より着実に成長してきた今なら、ダート路線でのもう一花も大いに期待できそうだ。