【上総ステークス2024予想】中団以降壊滅のレース、今年も先行勢が有利か

記事「【上総ステークス2024予想】中団以降壊滅のレース、今年も先行勢が有利か」のサムネイル画像

今週土曜中山競馬場のメインレースはダート1800mで行われる4歳以上3勝クラスのハンデ戦、上総ステークスが開催です。フルゲート16頭に対して登録14頭と、登録全馬が出走可能となっています。

過去5年のデータでは中団以降に待機した馬が連に絡めておらず、今年の出走予定馬では招福ステークス3着の実績があり、このクラス3戦目で人気が上がってくることが予想されるキズナ産駒のローズボウル、昨年の京都競馬場の観月橋ステークスで2着に入っており、その後2戦は馬券圏内を外しているものの中山ダートコースで勝ち星があるホッコータルマエ産駒のイーサンバーニングあたりは、人気を集めそうなだけに警戒しておきたいところです。

前走でどこを使っていたのかが重要なレースとなっており、同じ中山ダート1800mから挑んだ馬の相性がよく、中でも2勝クラスからの昇級初戦馬が勝ち負けしていることもあり積極的に狙いたいところですが、今年は昇級初戦馬が東京を使っていたヘニーヒューズ産駒のタマモロック、小倉、京都と連勝中のフリオーソ産駒のヴァンドゥランしかおらず、データ的には判断が難しいところです。

前走中山ダート1800m組では、ウィルテイクチャージ産駒のフランスゴデイナ、ドレフォン産駒のカランセが該当となっており、狙うならこの両頭からといえそうです。