【小倉日経OP予想2024】ライトクオンタム、距離延長は吉と出るか凶と出るか

今週日曜小倉メインレースは、芝2000mで行われる4歳以上オープン別定戦の小倉日経オープンです。過去5年は芝1800mで行われていたこともありデータがあてにしづらいレースとなっています。

注目は新馬戦、シンザン記念を連勝し桜花賞では2番人気支持を受けたディープインパクト産駒のライトクオンタムです。その桜花賞で8着敗退以降は精彩を欠いていますが、今回は吉田隼人騎手との新コンビで心機一転を図ります。

オークスで17着大敗後は距離適性は短めと判断したのか、秋華賞には向わずクイーンステークス、ターコイズステークスと距離を少しずつ短縮していきましたが、ここにきて実績が残せていない芝2000mに矛先を向けてきたのは相手関係を考慮してのものなのか、上位人気が予想されるだけに判断が難しいところです。

小倉芝適性の高さでは8歳馬ながら重賞2着の実績もあるダンディズム、前走の壇ノ浦特別で13馬人気1着となったハーランズハーツ、同じく2着に入っているダークエクリプスに注目です。

中でもハーランズハーツは、引退を決意し調教師へ転身する秋山騎手が騎乗予定となっており、ローカル競馬場でたびたび大穴をあけてきた秋山騎手にとっても小倉競馬場は思い入れがありそうで、人気は下がってこないと思われますが狙ってみたい1頭ですね。