【くろゆり賞2023予想】連覇かかるメイショウワザシを止めるのは地元勢か?

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今週の16日水曜日に笠松競馬場では地方全国交流競走の第52回くろゆり賞が開催されます。ダート1600mで行われ、毎年10頭前後の頭数で行われるレースとなっています。

昨年の覇者であるメイショウワザシは連覇をかけて登録してきましたが、管理する大井の宗形厩舎からはダノンファラオとの2頭だしとなっています。いずれも元中央馬で実績があった両頭だけにどちらが人気薄になるかは当日のオッズ次第ですが、メイショウワザシの連覇なるか、もしくは同厩舎のダノンファラオが阻むのか、豪華な2頭出しとなるだけに注目したいところです。

地方全国交流で、昨年は大井所属のメイショウワザシ、一昨年は道営のクインズプルートと2年続けて他地区所属馬が勝利していますが、過去のデータをみると名古屋、笠松所属の東海勢が強く、今年は笠松所属のストームドッグが狙い目といえそうです。

中央で重賞勝利の実績があるノーザンリバー産駒で、勝ち上がるまで苦労を重ねた馬ですが、南関東で頭打ちになって後、笠松競馬に移籍してからは6戦3勝で4着以下なしという安定感で走れており、今回も大崩れはしないものと思われます。

また今年は地元笠松から牝馬のマーミンラブ、サイファリスの2頭が登録していますが、牝馬が苦戦するレースともなっており、2014年のタッチデュール以降は牝馬の勝利がないだけに、馬券検討では慎重に狙いたいレースとなっています。