【JRA】レーベンスティールは疲れ見られ菊花賞見送り、可能であれば年内出走目指す

9月18日に中山競馬場で行われたセントライト記念(G2、芝2200m)を制し、重賞初制覇を果たしたレーベンスティール(牡3、田中博厩舎)が、10月22日に京都競馬場で行われる菊花賞を見送ることが明らかになった。前走の勝利で菊花賞への優先出走権を獲得した同馬だったが、レース後に疲れが見られたため、同レースを見送ることとなったという。3日、同馬を所有するキャロットクラブが公式ホームページで発表した。

前走後は福島県のノーザンファーム天栄で軽めの調整を行っていた。今後のローテーションは白紙となり、可能であれば年内のレース出走を目指していくとのことだ。

菊花賞参戦に関しては明言を避けていたが、「菊花賞も選択肢に入れてベストの選択をしていく」と田中調教師からコメントも出ていた。本番での走りを楽しみにしていたファンにとっては残念なニュースとなったが、万全のコンディションで再びターフに帰ってくる日を楽しみに待ちたい。陣営の今後の判断に、引き続き注視していきたい。