【レディスプレリュード2023予想】JBCレディスクラシックにつながる牝馬ダート路線注目の一戦

5日木曜日に大井競馬場では1着馬にJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられるレディスプレリュードが開催されます。

ダートの右回り1800mで行われ、過去のデータでは2020年の勝ち馬マルシュロレーヌが翌年にアメリカのブリーダーズカップディスタフで日本調教馬初のブリーダーズカップ制覇の偉業を成し遂げており、JBCへのステップレースであるとともにその後の飛躍も期待できるレースとなっています。

過去5年のデータでは上位人気馬の勝利が続いているものの、1番人気馬の勝利は2020年のマルシュロレーヌのみとなっており、配当次第で2, 3番人気を積極的に狙いたいレースです。

今年の登録メンバーではシニスターミニスター産駒で年明けのTCK女王盃、エンプレス杯を連勝しているグランブリッジは実績最上位の存在ですが、前走のスパーキングレディーカップで4着敗退となっており、巻き返しを図りたい一戦となっています。

混戦模様ということもあり当日まで1番人気馬がどの馬かは読みにくいところですが、同じく上位人気想定の馬では、逃げてどこまでという競馬が続くものの、粘り腰が信条のテリオスベルや、牝馬限定戦で善戦が続くものの勝ち星に恵まれていないドゥラメンテ産駒のヴァレーデラルナは十分勝ち負けが見込めるでしょう。

地方馬ではスピーディキックがフェブラリーステークス6着、かしわ記念6着と強豪相手に掲示板こそ外したものの、前走のスパーキングレディーカップで2着に入っており、相手関係が軽く牝馬限定戦となると侮れない1頭といえそうです。