【海外競馬】世界のロードカナロア!アイルランドで産駒が重賞制覇

今年は日本でコントレイルが二冠を制し、欧州クラシック路線でも産駒の活躍が目立っているように、改めて急逝の惜しまれる偉大な種牡馬であったことを感じさせられるディープインパクト。また、二冠牝馬デアリングタクトの母の父もキングカメハメハということで、この数年間日本の馬産を牽引してきた2大巨頭の血脈は今後も脈々と受け継がれていくことになりそうです。

そんな中、競走馬時代は層の厚い香港スプリント勢を相手取り圧巻の強さを見せ、引退後には種牡馬として三冠牝馬アーモンドアイを輩出したロードカナロアが、欧州でもその輝きを放ちつつあります。

今月1日にアイルランド・レパーズタウン競馬場で開催されたG3・デリングタウンスタッドフィリーズステークスで、4番手追走から抜け出したロードカナロア産駒ノウイットオールが重賞制覇を遂げました。

ファハド殿下のカタールレーシングによる自家生産馬で、母のコモンノウレッジが日本へと渡り、受胎後にイギリスへ帰国、そこで生まれたのがノウイットオールで、英国産のロードカナロア産駒となりました。

昨年8月に初勝利を挙げており、今年初戦のレパーズタウンフィリーズトライアルステークス2着を経て、見事重賞勝利を勝ち取りました。

この勝利により、欧州でロードカナロアの血を求める流れも見込めるかもしれず、ディープインパクトとキングカメハメハ亡き後も欧州で国産血統が花開くというニュースは今後も定期的に聞くことができるかもしれません。

今回の重賞は3歳牝馬限定戦ということで、まだまだ上のクラスには強敵も多いでしょうが、先々国際レースで日本調教馬と相見える可能性もあるので、ぜひ名前を覚えておきたい1頭ですね。