初戦を白星で飾ったルーカス、米の競馬ニュースサイトで“注目の新星”としてトップページに掲載

G1・6勝馬モーリスの全弟で、1億円というクラブ募集価格で注目を集めた2歳馬のルーカスが、20日(日)に行われた札幌のデビュー戦を勝利し、初戦見事白星で飾りました。

アメリカの競馬ニュースサイト「サラブレッドデイリーニュース(TDN)」は、将来的に重賞ウィナーとなりそうな馬を選出して紹介する「TDNライジングスター」というコンテンツをサイトで紹介しており、今月も10頭の馬が選出されておりました。

ルーカスはそのTDNライジングスターに選出され、「注目のライジングスター」としてトップページに掲載されました。

TDNライジングスターという称号の信憑性がどれほどのものかは分かりませんが、過去には凱旋門賞を優勝したフォウンド(愛)や、オーストラリアのG1ゴールデンスリッパーSの勝ち馬バンクーバー、日本馬だと去年2連勝でファンタジーSを優勝したフランケル産駒のミスエルテが選出されており、実際にその後重賞で活躍している馬は多く選出されております。

いずれにせよ、アメリカでは有名な競馬サイトに日本の馬が注目の新星的な扱いで紹介されたのは非常に喜ばしいことであり、今後もぜひ重賞勝利へ向けて勝ちを積み上げていっていただきたいと思います。