【JRAマレーシアC予想2023】好走データと合致する2頭とは？

土曜の中京メインはダート1800mで行われるハンデ戦「マレーシアカップ」が開催されます。

3歳以上3勝クラスで組まれており、3歳馬では牝馬限定戦で2連勝中のシニスターミニスター産駒のライオットガールが登録しています。

過去5年のデータをみると、4歳馬から7歳馬までまんべんなく勝利しており、前走で掲示板を外している馬の台頭もあって傾向が読みにくいレースとなっております。

騎手で好成績をあげているのが西村騎手で、2020年には5番人気タガノアスワドで勝利し、昨年は6番人気プラチナムレイアーで2着に入るなど得意としている舞台。今年騎乗予定のドレフォン産駒セレッソは兄に重賞勝ち馬のダノンバラードを持つ血統背景に、前走の灘ステークスでも3着に入る実績を持つなど人馬ともに注目です。

そして今回絶好の狙い目といえるのが前走1番人気支持ながら末脚不発で6着敗退となったザファクター産駒のサンライズアリオンです。

中京ダートコースは1戦1勝、2か月の休み明けも1戦1勝となっており、騎乗する松山騎手との相性もよく、未勝利、1勝クラス、2勝クラスとすべて昇級のパートナーは松山騎手ということもあり、サンライズアリオンにとっては頼もしい鞍上と言えそうです。

上位人気想定のタガノエスコートも前目で競馬したいところですが、前走で松山騎手が騎乗して2着となっておりライバルの脚を知っているのも有利に働くかもしれません。

セレッソと併せて、騎手からも狙い目の2頭です。