【マーガレットS予想2025】短距離戦線の出世レース!データ&傾向から浮上する2頭に注目

記事「【マーガレットS予想2025】短距離戦線の出世レース!データ&傾向から浮上する2頭に注目」のサムネイル画像

日曜の京都10レースでは、芝1200メートルで行われる3歳オープンのリステッド競走「マーガレットステークス」が実施されます。

近年の勝ち馬を振り返ると、2022年の優勝馬ジャングロは後にニュージーランドトロフィーを制覇。2023年の勝ち馬ビッグシーザーはオパールステークスと京阪杯を連勝し、さらなる飛躍が期待される存在となっています。また、昨年の2着馬ピューロマジックはスプリンターズステークスにも出走しており、このレースの上位馬が後に活躍する傾向が見られます。今年の上位馬にも注目が集まりそうです。

過去5年のデータを見ると、すべて阪神競馬場での開催だったため、そのまま適用するのは難しいものの、G1レースからの転戦馬が3勝・3着1回と好成績を収めている点は見逃せません。今年、このデータに該当するのが、阪神ジュベナイルフィリーズで18着に敗れたヘニーヒューズ産駒のカワキタマナレアです。

近2戦は距離延長に挑み結果を出せていませんが、芝1200メートルではデビューから2連勝。特に2戦目のシンガポールターフクラブ賞では、後にエルフィンステークスを制したヴーレヴーを破っています。マーガレットステークスは過去にも二桁着順からの巻き返しが目立つ波乱含みのレースであり、データ的にはカワキタマナレアにも期待が持てそうです。

また、中京2歳ステークス好走馬との相性の良さも注目ポイントで、過去5年で【2勝・3着1回】を記録しています。今年は、同レースで2着だったリオンディーズ産駒のポッドベイダーが参戦予定。シンガポールターフクラブ賞ではカワキタマナレアに完敗の6着でしたが、ここでリベンジを果たせるかが焦点となりそうです。