【京阪杯2021予想】ミッキーブリランテ、近走不振も阪神コースなら巻き返しに期待!

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日曜阪神の最終レースに組まれているのが芝1200mのG3の京阪杯です。今年最後の芝スプリント重賞だけあり、フルゲート18頭に登録22頭が集まる大人気のレース。

過去10年の勝ち馬をみると、ロードカナロア、ハクサンムーン、ダノンスマッシュといった、スプリント路線で大成している馬が多いだけに、今年の勝ち馬にもぜひ注目しておきたいところです。

3歳馬からはレイハリアが亀田騎手騎乗で挑む予定となっており、53kgのハンデは別定とはいえ軽いと思えるだけに、現在4連勝中の好調馬が引き続き勝ち続けるかどうか注目となっています。

またスプリンターズS参戦組では3着に善戦したシヴァージが引き続き吉田隼人騎手で参戦を予定しており、さらに今年の高松宮記念以来で久々の復帰となるライトオンキューは、今回開催替わりで阪神開催とはなりますが一昨年の勝ち馬ということで、G3にしては豪華なメンバーが揃ったと言えそうです。

そんな中で右回り坂コースなら見直したいと思えるのが、ディープブリランテ産駒のミッキーブリランテです。栗東・矢作厩舎の管理馬で、厩舎所属の坂井騎手で今回は挑む予定となっています。

ここ2戦は見せ場がなく敗退していますが、今年の阪急杯ではレシステンシア相手に2着に健闘しており、阪神コースなら巻き返しが狙えるのではないでしょうか。

前走のスプリンターズSは9着とはいえ出遅れによる影響もあり、G1では足りないのが現状ですがG3なら函館スプリントS・3着などの実績もあり、十分太刀打ちできそうです。

来年の高松宮記念に向けてどの馬が名乗りを上げるのか、多頭数だけに予想のしがいもあるレースになりますが、ミッキーブリランテの走りに注目ですね。