【ヴィクトリアマイル2022】2頭出しの人気薄、休み明けでこそ狙いたい穴馬ミスニューヨーク

記事「【ヴィクトリアマイル2022】2頭出しの人気薄、休み明けでこそ狙いたい穴馬ミスニューヨーク」のサムネイル画像

今週日曜東京メインレースに組まれているのは、古馬牝馬の春の女王を決めるヴィクトリアマイルです。

アカイトリノムスメが骨折のため戦線離脱し引退が決まってしまったのは残念ですが、サウジアラビアで重賞勝利を飾ったソングラインや、昨年4月の香港遠征以来の復帰初戦となる3冠牝馬のデアリングタクトなどが参戦を予定しており、ハイレベルな競馬が期待できそうです。

フルゲート18頭に登録22頭となっており、エイシンチラー、シャインガーネット、リフレイム、ギルデッドミラーが除外対象となり結果的に出走がかないませんでした。

いずれの馬も出走がかなえば穴人気にはなりそうな馬たちだっただけに、伏兵陣も含めてレベルが今年は高いように思えます。

距離短縮で巻き返しをはかるレイパパレや、明け4歳勢では阪神牝馬S・2着からの参戦となるアンドヴァラナウト、昨年の秋華賞2着、今年の東京新聞杯2着からの参戦となるファインルージュも参戦を予定しており、どの世代の馬も魅力的に映りますが、大波乱も過去にはあるレースということもあり、狙ってみたいのがミルコ・デムーロ騎手騎乗のミスニューヨークです。

前走の中山牝馬Sでは1番人気ながら3着と敗退しており、東京コースでは昨年の府中牝馬Sで大敗を喫していることから、ここでは足りない印象もありますが、2か月半の休み明けの実績が【3-1-0-1】となっており、休み明けでこそ狙ってみたい戦績となっています。

先日のNHKマイルカップで最低人気ながら3着に入ったカワキタレブリーと同じ栗東・杉山厩舎の管理馬ということで勢いにも期待したいところで、デアリングタクトと2頭出しとなるだけに、2頭出しは人気薄からの法則にも当てはまるミスニューヨークは今回は絶好の狙い目といえるのではないでしょうか。