【宮崎ステークス2023予想】メイショウミカワ、休み明け2戦目で前進見込める

今週日曜小倉10レースに組まれているのは、ウインズ宮崎リニューアル記念として行われる3歳以上3勝クラスのダート1700m特別戦、宮崎ステークスです。

レース名は新設となっていますが、昨年は西日本スポーツ杯が小倉2歳ステークスの一つ前のレースとして開催されており、ウインズ宮崎同様にレースもリニューアルの装いとなっています。

小倉競馬場では同条件であるダート1700m戦の3勝クラス・薩摩ステークスが2週前に開かれたばかりということで、そこであと一歩足りなかった馬たちが中1週で挑んできており、今年は前走で薩摩ステークス組が14頭中5頭と、中央開催が始まる前になんとかこのクラスを卒業させたい陣営の思惑もありそうです。

猛暑ということもあり、中1週のローテが吉と出るのか馬券検討からは難しいところで、月初に休み明けを使われ、今回は2戦目で前進が見込めるミッキーアイル産駒のメイショウミカワを推奨したいと思います。栗東・千田厩舎の管理馬で、西村騎手が引続き騎乗予定となっています。

このクラスでは掲示板の常連といえる安定感はあるものの、あと一歩が足りていない現状ですが、追い込み、先行ともに安定感がある走りができる馬ということもあり、前走の柳都ステークスは2番手追走から伸びず4着と敗れていますが、武豊騎手が騎乗していたころは末脚勝負に徹してこのクラス3着の実績もあり、どのような位置取りを西村騎手が選択するのかも注目したいところです。