【室町ステークス2023予想】伏兵の逃げに警戒!狙い目はヴァガボンド

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今週日曜京都メインレースはエリザベス女王杯になりますが、その1つ前の10レースに組まれているのが、3歳以上オープンのハンデ戦の室町ステークスです。ダート1200mで行われ、登録22頭と大人気のレースとなりましたが、当日もフルゲート16頭で行われる予定となっています。

昨年と一昨年は阪神競馬場での開催となっているため、過去のデータとしては2016年から2020年の5年間を参考にすると、逃げ先行馬が2勝、差し馬が3勝と、差がそこまでないため展開が読みにくいレースとなっていますが、注目は逃げ馬となっており、過去【1-1-1-2】と勝率はそこまで高くないものの複勝圏内に入る率が高くなっています。

今年の出走予定馬の中では、前走でこのクラスで3着に入ったものの、9番人気だったこともあり今回も伏兵扱いが予想されるディスクリートキャット産駒のヴァガボンドが逃げ馬候補となっており、当日のオッズ問わず馬券検討には加えておきたい1頭となっています。

人気どころではコパノリッキー産駒のアームズレインも2勝クラスは逃げ切りで4馬身差で勝利しています。前走の上越ステークスでは2番手追走から抜け出して連勝となっており、ヴァガボンドがハナを切れないケースも想定されるだけに、2勝クラス、3勝クラスと連勝中なだけに上位人気になりそうですが、こちらも要警戒となっています。

世代別でみると6歳以上の馬が苦戦となっていることもあり、狙いは2016年から2020年で3勝を挙げている4歳馬となりそうで、今年の出走予定馬の中ではここ2戦は芝を使っているものの、ダート短距離重賞にも参戦経験があるクロジシジョー、安達太良ステークスでオープン勝利のキャリアがあるチェイスザドリームに注目です。