【中山記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春のG1、そして世界のG1へと繋がるスーパーG2「中山記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ヒシイグアス(牡5、堀宣行厩舎)

2/24(水)美浦・南W(良)5F68.5-4F53.5-3F39.6-1F12.6(馬なり)

美浦の南Wで2頭併せ。僚馬エスコバルを2馬身追走し、余裕の手応えで直線へ向かうと、持ったままの楽な手応えでギアを上げていき、内から馬体を合わせて併入しました。1週前は南Wで5F67.0-1F12.5をマークし、2週前も南Wで5F70秒程度と時計はそこまでもWと坂路4本ずつと乗り込み量は豊富です。在厩で緩めないように調整されてきており、きっちりと態勢を整えてきている印象です。

パンサラッサ(牡4、矢作芳人厩舎)

2/24(水)栗東・坂路(良)4F52.8-3F38.4-2F24.9-1F12.1(馬なり)

栗東坂路を単走。馬場の外側を馬なりから進め、ラストは軽く促されるとラスト1Fは12.1をマーク。1週前は三浦騎手を背に坂路で追い切り、一杯に追われて4F51.6の好時計をマークと、負荷がかけられています。中2週と間隔が短い中でも1週前は全体で好時計、最終は良い加速ラップでしまいも速い時計を出しており、ここまで順調そのもの。まだまだ余力を感じる内容でしたし、仕上がりは万全と言えそうです。

サンアップルトン(牡5、中野栄治厩舎)

2/24(水)美浦・坂路(良)4F54.4-3F39.6-2F24.8-1F12.0(強め)

柴田善臣騎手を背に美浦坂路で2頭併せ。僚馬コスモセイリュウを3馬身追走し、コーナーで内から馬体を合わせていき、直線は強めに追われて強めに追われる相手に抜かせずアタマ差先着しました。終始馬体を並べた良い併せ馬で、加速ラップも優秀です。1週前は美浦坂路で4F54.0-1F12.9をマークし、併せた馬に半馬身遅れとそこまでの内容でしたが、最終で見せた反応と時計は素晴らしく、臨戦態勢が整った感があります。