【京王杯2歳S予想2021】新種牡馬たちの産駒、多数集結

今週土曜東京メインレースに組まれているのは、過去にはグラスワンダーやタワーオブロンドンといった馬たちが飛躍のきっかけをつかんだ2歳重賞の京王杯2歳Sです。

マイルやスプリントどちらからの参戦もしやすい1400mという距離設定ですが、フルゲート18頭に対して登録16頭と、まずまずの頭数での開催となりそうです。

今年は色とりどりの種牡馬の産駒が出走を予定しており、ダート向きと思われたダノンレジェンド産駒のレッツリブオンや、半兄にベステンダンクがいるビッグアーサー産駒のトウシンマカオ、アポロキングダム産駒のアポロルタなど、距離適性含め判断が悩ましい馬たちが多く参戦を予定しています。

2歳戦に強いダイワメジャー産駒のコラリンは未勝利戦、カンナSと連勝でここに挑む予定で、1ハロン延長を騎乗するルメール騎手がどう克服するのかも注目です。

また連勝でクローバー賞を勝って洋芝から東京に挑むロゴタイプ産駒のラブリイユアアイズも速い時計が出る芝コースで3連勝なるか、デビューから手綱を取っている団野騎手とのコンビも魅力の1頭です。

そんな中でも、穴で推奨したいのが、ディーマジェスティ産駒のシゲルファンノユメで、デビュー戦から控える競馬で結果を出しており、前走のカンナSは、芝1200mではきついと思われる最後方からの競馬で2着まで追い込んでおり、勝ち馬のコラリンより人気が下回る可能性もあり、馬券妙味がありそうな1頭といえそうです。