【NST賞2023予想】本命・穴馬に見られる極端な偏りデータとは?

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日曜の新潟競馬は重賞開催こそないものの、メインレースにはダート1200mのオープンハンデ戦「NST賞」が開催されます。

昨年はギルデッドミラーがこのレースを勝利し、武蔵野Sではレモンポップを破る大金星を挙げるなど活躍を見せています。

過去5年のデータでは牝馬が3勝を挙げ、世代別では更に極端な戦績が出ており、勝ち馬はいずれも5歳馬となっています。

さらに勝ち馬の単勝人気をみると6番人気以内の馬が勝利していることもあり、今年の5歳馬ではミッキーアイル産駒のデュアリスト、サウスヴィグラス産駒のミスズグランドオーが頭で狙うなら有力といえそうで、不思議と勝てない4歳馬ではマジェスティックウォリアー産駒のアルファマム、ロードカナロア産駒のチェイスザドリーム、キンシャサノキセキ産駒のファーンヒルが、いずれも上位人気想定となりそうですが頭から狙うのは危険かもしれません。

ハンデ戦ということもあり穴馬の台頭も警戒しておきたいところですが、7歳馬で印が薄い馬には要注意といえそうです。

2018年には7番人気ベックが3着、2019年は4番人気ドリームドルチェが3着、昨年は6番人気ヒロシゲゴールドが3着と、連には絡めていないものの3着台頭のシーンが多く、今年は芝からダート転向で挑むジャスタウェイ産駒のカリボール、ここ2戦芝を使われているものの昨年の越後Sで勝利しているスワーヴシャルルの2頭が出走を予定しており、特にカリボールは初ダートとなるだけにおそらく人気も上がってこないこともあり、穴馬で注目しておきたい一頭ですね。