JRAオジュウチョウサン、中山大障害を目標に調整

先週17日に、東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(J・G2、障3110m)で3着だったオジュウチョウサン(牡10、和田正一郎厩舎)が、12月25日に中山競馬場で開催される中山大障害(J・G1、障4100m)を目標に調整されることが明らかになった。21日、同馬を管理する和田調教師が明かした。

オジュウチョウサンは前走後、20日に千葉県の和田牧場へ放牧。今後についてはレース後の反動と回復具合を見ながら出走が検討されるという。

オジュウチョウサンは父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエスという血統。障害G1・7勝含む障害重賞13勝。通算成績は35戦18勝。その圧倒的な強さから歴代最強ジャンパーとの呼び声も高いオジュウチョウサンだが、昨年の京都ジャンプSから3戦連続で勝ち星に見放されている。大一番での復権なるかに注目だ。