【シンザン記念予想2016】荒れること必至の18頭立て!常に人気以上に走るノーブルマーズの粘りに期待!

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今年の3歳重賞の最初を飾るシンザン記念。言うまでもなく名馬の登竜門的なレースですが、それでも近年は1月開催ということで、あまり頭数が揃わないことが多かったのと比べ今年はなんと18頭立てフルゲートとなりました。

早めに賞金を稼いでおきたい!と思っている厩舎が揃ったのでしょうが、そういう考え自体、クラシックを狙っている馬達が出走してきているとも言えそうです。

ちょっとピックアップしただけでもデビュー戦で衝撃的な勝ち方をしたヴィクトワークピサ産駒のジュエラーに同じく楽に逃げ切ったディープインパクト産駒のラルクと言った1戦1勝馬を中心に、朝日杯FSを勝ったリオンディーズの新馬戦で2着だったピースマインド、3戦連続上がり最高で新潟では32.6秒の驚異的な末脚を発揮したアストラエンブレムなどGⅠを狙えそうな馬達が出走しています。

しかし年末年始明けの初戦でフルゲートとなれば、紛れもあるでしょうし必ずしも順調でない有力馬もいるでしょう。荒れること必至のシンザン記念なのです。

そこで狙いたいのが、ノーブルマーズなのです。この馬、戦績だけを見ると前走デイリー杯2歳GⅡで3着と好走しています。エアスピネルの3着なのですから実績的には上位なのですが、これだけのメンバーが揃えば案外人気にならないでしょう。何せこの馬は、これまでの6戦中6戦とも自身の人気よりも着順が必ずいいという不思議な馬なのです。ということは、まあ血統面や騎手(高倉騎手には失礼ですが・・)や色んな要素で人気に成りにくい馬なのでしょう。

それでもよく見れば、悪い実績ではないですし、デイリー杯も2番手からエアスピネル、シュウジには勝てなかったもののラストはシュウジを差しそうな勢いでしたし、後続馬にも差されていないのですから実はかなり粘り強い馬でもあるのです。

それでも今回のシンザン記念では、6番人気以上ということはないでしょう。それなら、血統や騎手では評価はされなくても結果で見せてくれる可能性はかなり大きいと思うのです。

荒れること必死のシンザン記念は、いつも期待以上に頑張ってくれるノーブルマーズの粘り込に期待して高配当を狙いたいと思います!